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SSプラグ苗生産の難しさ
こんにちは、SSプラグ苗生産部門の島本です。
最近は暖かくなり、外出もしやすく、様々な花が楽しめるようになりました。
特に、自分はプラグ苗の生産ということもあり、花をじっくりと見ることはないので色々と見て回りたいなと
思っています。
さて、前回のブログで書かせていただいた、管理について少しお話させていただきたいと思います。
今回は播種してから、ある程度大きくなるまでの栽培管理の難しさについてです。

写真の通り、指先と同じくらいの大きさ一つのセルで一本の苗を栽培します。当然そのセルに入っている土の量も
少ないので、水分のコントロールがとても難しいです。
さらに、多数の品目を栽培しているので、それぞれの植物にとっての最適な水分量になるように調整しなければ
ならず、全て同じように水をやっているだけでは、高品質の苗を作ることはできません。
基本的にこのセルが512穴あるものを一枚のトレイとして、その全てが同じ生育が出来るように工夫を凝らして
栽培しています。

まだまだ、自分自身気づいていないポイントがたくさんあると思いますが
さらに技術を磨けば、もっと高品質の苗を作ることができるはずなので、これからも努力していきたいと思います。
まだまだ、お伝えしたいことはありますが、今回はここまでとさせていただきます。
次のブログもよろしくお願いします。