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冬場のハウス管理

こんにちは。八尾農場の生産担当のヨコタです。

いよいよ本格的な冬がやってきたという感じがします。日中、暖かくとも日が沈むと気温がかなり下がります。

人が寒さに晒されると動きが鈍くなるように植物にも影響があります。

ハウスは、日中、風通しをよくするため側面の幕を開けて通気性を確保しますが、夜に温度が大きく下がる時や風が強い日などは、ハウスを開けたままにすると植物が強い冷気に晒されてしまいます。そのような日には、ハウスの幕をしっかり下ろし外部の冷気を遮断して、ハウス内の温度が下がりすぎないようにします。さらにその日の気候によっては、天井の遮光カーテンを展開して上部から冷気が植物まで下りてこないようにする、または暖房器具を稼動させることもあります。

単純に「閉め切って暖かくしておけばよい!」というわけではなく、適度に外部の空気に触れる時や空気を遮断する時など、緻密な管理が必要なのだと感じます。

最後に、今店に並んでいるシクラメンは、温室ハウスで丁寧に育てられたものです。きれいな花を咲かせていますので、ぜひ一度ご覧ください!