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夏場のプラグ生産現場
こんにちは、SSプラグ苗生産部門の島本です。
最近は、どんどん気温が上がり、エアコンや扇風機が必須な暑さになってきました。
このつらい暑さは人にとってだけでなく植物にとってもつらいものです。
前回のプラグ苗生産部門ブログでは遮熱剤について書かれていました。
そちらと関連して、今回は暑くて日差しの強い夏場のプラグ苗生産においての話を書かせて頂きます。
植物にとって光と温度は生育にかかわる必須要素ですが、強すぎる光と高すぎる温度は逆に植物にとって、
生育を阻害する要素にもなりえます。
特に、プラグ苗はデリケートです。人間でいう赤ちゃんや子供のようなもので、なんの対策もなしに栽培すると、
葉がやけたり、芽がでなかったりします。
そこで、遮熱剤や遮光カーテンを使い、光をやわらげ温度を下げるといったようなことが大切になってきます。


写真のように遮熱剤で光の強さを落とした屋根の下でさらにカーテンでやわらげます。
このように夏場の日差しが強く暑い時期も、良い苗ができるように工夫して栽培しています。
まだまだ夏は続きますが、暑さに負けずがんばりたいと思います。
つぎのブログもよろしくお願いします。