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インタビュー・座談会
Interview

入社経緯を教えてください。

高校では野菜を、大学では作物全般を学んでいました。自分がまだ触れたことのない花に携わりたいと就職活動をしていたところ、斉藤農場を見つけました。ここまで大規模で花を育てているのは珍しいなと思い、受けてみようと思いました。

採用までのフローで印象にのこっていることはありますか。

採用までに現場体験のインターンがあり、社員の方々と関わる機会があったのですが、すごく親切に色々なことを教えてくださったり、お昼休憩も和気あいあいと楽しそうで、優しい空気感がとても素敵だったことが印象に残っています。今もその印象は変わらず、温かい雰囲気がずっと続いていますよ。

入社当初、大変だったことはありますか。

入社のタイミングでちょうど一人暮らしも始めたので、自炊したり、洗濯したりといわゆる家事と仕事の両立が大変でした。これまで実家暮らしで家事を親にしてもらっていたので、そのありがたみをすごく感じました。
最初は慣れないことが多く体力的にもきつかったので、仕事が終わるとぐったりしていました。ですがだんだん仕事にも慣れてきて、少しずつ体力もついてきました。
今振り返ると親のありがたみを感じられたことを含め、いい経験だったなと思います。

仕事を通じて悩むことはありましたか。

一番しんどかったのは入社して半年くらいの基礎を教わっている段階で、すごく大量の知識を頭に入れなくてはいけない時期でした。その頃はとにかくメモを取って、後で何度も見返していたのですが、少しでも油断してしまうと、それが花の出来に直結してしまい、お客様に「今までと違うつくり手だったの?」などとご指摘をいただき、まだまだだなと実感しました。

今も大変なことは多いですが、できるだけポジティブに考えるようにはしています。失敗してしまったときも、注意されたことや解決策をしっかり受け入れつつ、できるだけ引きずらないよう気持ちを切り替えています。実際、直属の上司がそのように意識を持たせてくださるので、すごくありがたいんです。例えば、終礼のときにフィードバックやアドバイスをくださって、翌日の朝礼でリマインドしてくださったり、悩むことに対して真摯に向き合ってくださるので、自然と前向きになっていることが多いのかもしれません。

後輩や上司とは、どのようにコミュニケーションをとっていますか。

ポット苗の生産は、大きく育った苗をしっかり育てることが大切ですが、プラグ苗の生産は種を発芽させて花を咲かせる準備の部分なので、とても繊細な技術が必要です。私も入社から5年ほど経ち、後輩に教える立場でもあるのですが、まだまだ自分も学ぶべきことが多いと感じています。

『〇〇さんが、こう教えてくれたから、こうしよう!』という感じで、上司から教わったことを後輩にも伝えつつ一緒に頑張るスタンスを大切にしていますね。自分の失敗も後輩にすべて伝えますし、後輩の失敗も、他人事と思わず自分事のように捉え気をつけようと意識しています。上司はただ仕事のノウハウを教えてくださるだけでなく、どう考えるか、どう向き合うかという点でもたくさんの気づきをくださるので、これからもたくさんのことを吸収して、私ももっと成長していきたいです。

この仕事に向いている人はどんな人ですか。

人とよく話すことや、質問することに躊躇がない人が向いていると思います。抱えていることや、迷っていることを素直に話せる人は、どんどん伸びていく印象です。私も最初はなかなか相談できず伸び悩んでいましたが、殻を破って質問できるようになってからは仕事がたのしくなりました。斉藤農場は、誰にでも躊躇なく質問できるフランクで柔らかい環境があるので、たくさん甘えてほしいなと思います。

今後の目標を教えてください。

最近では、プラグの育成を任せてもらえることが増えてきました。それと同時に、上司がやっている経営や発注に関わるような大切な業務の一部も手伝うようになっています。徐々にできることが増えると、会社も自分の成長をちゃんと評価してくださるので、将来的には自分の仕事の幅を広げ、事務的な仕事にも今以上に携わりたい。そのために今はどんなことにも前向きに全力で取り組んでいきたいです。

インタビュー・座談会 Interview

shimamoto
2019年新卒入社
伊賀栽培場(プラグ)
okahara
2022年新卒入社
伊賀上野農場
yoshida
2023年中途入社
八尾本社農場
part-time worker
パートタイム社員4名
八尾本社農場
nakao
2015年新卒入社
伊賀上野農場 第一農場長
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